去年メンタルの調子が悪く、毎日毎日来る日も来る日も、何も出来ない日々が続きました。
好きなはずの音楽を聴いてみても楽しめず、好きなはずのアニメをYouTubeで観てもイマイチ楽しめず、漫画を読んでみたり、スクラッチアートをやってみたり、色々やりました。
何も出来ない日々が続いて、焦っていました。
いくらゆっくりと休めばと言われても、限度ってものがあるわけで。
そんな中で最終的に辿り着いたのが、絵本を読むという事でした。
読書セラピーという言葉もある事を知っていたので、今の自分が楽しんで読める本というのを探していところ「絵本」に辿り着きました。
集中力が長く持たなかったその時の私には、長すぎず短すぎない絵本というのが、丁度良くて大人向けな感じの絵本を中心に、とにかく読み漁りました。
そんな中で一番面白いと思って大好きな作品は、ごみたこずえさんの「君とみる夢」という絵本でした。
全部で5冊あります。
第一章 ずっと一緒にいた、知らない場所
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第二章 君に捧ぐ
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第三章 疑惑
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最終章 罪と罰
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ゆめみたことがすべてのはじまり
この本が君とみる夢シリーズのはじまりのお話。
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君とみる夢を全部読み終わった後に、はじまりのお話がある事を知って一番最後に読んだのが、ゆめみたことがすべてのはじまりという絵本でした。
最後に読んでも、点と点が線になっていくように繋がっていって、とても楽しめた絵本でした。
さくらももこさんのコジコジも昔から好きなので、絵本「まるコジ」も好きなのですが、「まるコジ」はもう殿堂入りなので、それ以外で挙げるとしたら・・・
ごみたこずえさんの「君とみる夢」4冊と「ゆめみたことがすべてのはじまり」のこの5冊です。
大人向けの絵本。
ストーリーも面白いので、ぜひ読んでみて欲しい絵本です。
この記事を書いていてフッと思ったのですが、私の好きな作家恒川さんの世界観に近いようなものがあるような・・・気がしないでもないです。
なんとなく今、フッとそんな風に思いました。
大人向けの絵本。
更新日:2023/4/4 最終更新日:2023/8/8
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