無貌の神 恒川光太郎

更新日:2023/4/11  最終更新日:2023/12/23

 

今年15冊目の本は、恒川光太郎さんの「無貌の神」でした。

 

本を読めない日も相変わらずあるのですが、やっと読み終わりました。

 

作品紹介

「無貌の神」

 

「秋の牢獄」よりも短めの短編が、6本収録されています。

 

タイプの違う6作品。

目次(収録内容)

  • 無貌の神
  • 青天狗の乱
  • 死神と旅する女
  • 十二月の悪魔
  • 廃墟団地の風人
  • イムルとラートリー
  • 解説 東 雅夫

感想

魅了される文章とサクサク読めてしまう作品。

 

どれも面白いけど、一番面白かったのは、「死神と旅する女」。

 

「カイムルとラートリー」は崑崙虎(こんろんどら)と足の不自由な女の子のお話なんだけど、話の流れとラストが凄く良かったです。

 

「廃墟団地の風人」も孤独な少年と風人との友情のお話。

 

本当にどの作品も楽しめました。

次は

短編が続いているので、長編が読みたい所です。

 

次読む作品はもう決まっているのですが、またのんびりと読書を楽しみます。

 

最近はもうこのペースだと100冊読むのは流石に無理なので、たくさん本を読むというよりも楽しく読書するって事に重きを置いてます。

 

今回の作品は、解説も含めて楽しく読めました。

 

今月はあと何冊読めるだろう?

 

相変わらず恒川さんの作品は、やっぱり面白いです。

 

個人的に凄くツボなのです。

 

 

 

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