5冊目読み終わりました。
もうすぐ1月が終わるというのに、まだ5冊しか読み終わってない(汗)
今年小説を100冊読むは、果たして達成できるのでしょうか?
ということで、恒川光太郎さんの作品を読みました。
こちら↓
「異神千夜」を読みました。恒川さんの作品も、これで4冊目です。
4本の短編が収録。
表題の「異神千夜」は歴史好きな人はハマるのでしょうか?
恒川さんの作品の中ではこういう感じは珍しいのでは(?)と、まだ4冊しか読んでないけど思った。
正直嫌いじゃないけど、歴史物は苦手意識が強いので、読み切れる気がしなかったですけど読めました。
個人的には、恒川さんの作品だから読めたのだろうと思う。
「風天孔参り」これ面白かったんだけどね。
なんか不思議なんだけど、似たようなお話をどこかで見聞きしたような、記憶が頭の片隅にあるような気がするんだけど、どこで見聞きしたのか全く思い出せない。
「異神千夜」から現代に意識が引き戻される感じも、何となく体感として面白かった。
「風天孔参り」って言わなかった気がするんだけど、似たようなお話を何となく知っている気がして・・・でもきっと自分の気のせい?なのかなとも思う。
大きなものが喉の奥につっかえていて取れない感じ。
どこで見聞きしたのか、全く思い出せない上に、私が頭の中で勝手に作り出したのかもしれないんだけど・・・どこで見聞きしたのだろう?
ずっと引っ掛かっている。
ちなみにネットで少し調べたりもしたんだけど、さっぱり。
だからなんだか読んでいて妙な懐かしさみたいな、「聞いたことあるよなこの話」みたいな、読みながら思ってたんだけど「はて?どこでだったかな?」思い出せないからきっと気のせいなのかも。
恒川さんの作品は、知らないはずなのに妙に懐かしく感じたりとか、今までこの作品も含めて4冊読みましたが、共通している感じがします。
だから、きっと気のせいなんだよなぁ~・・・?
なんか「知っている話だな」とか読んでて思ったけど(本当に思い出せない)
変な夢ばかり見るから夢で見たんだろうか?(そんなばかな・・・)
「森の神に、夢帰る」も「金色の獣、彼方に向かう」も面白かったんだけど、私の拙い文章では伝えられないのが悲しいね。
「森の神に、夢帰る」のはじまりがすごく好きで、とても良い。
ただ、「風天孔参り」の「この話なんか知っているな」に、個人的にはすべて持っていかれました。
いや、全く思い出せないんだけどね。
小説を100冊読む→あと95冊。
今日からまた新しい作品読みます。
恒川さん以外にも、好きな作家が見つかるといいな。
開拓していきたい。
100冊分の読書感想を書いたら、それらしく書けるようになるのだろうか・・・?
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