「満月珈琲店の星詠み」の著者望月麻衣さんの、別の作品を読んでみたくなって読んでみた作品です。
こちら↓
「京都寺町三条のホームズ」はシリーズ物のようで、小説は19巻が2月15日発売予定のようです。
他にもコミカライズされているので、漫画もあるようです。
漫画は、11巻が3月28日に発売予定のようです。(調べた)
「京都の寺町三条商店街にある骨董品店「蔵」。女子高生の真城葵はある事がきっかけで、そこの店主の息子である、家頭清貴と知り合い、ある事がきっかけで骨董品店「蔵」でアルバイトをはじめる事になるのですが・・・」
京都を舞台にしたお話です。
方言なども出てきますが、京都弁などは詳しくないので、ネイティブな京都弁がどういうものなのかが分からないので、キャラクターのセリフなどは特に気になる事もなく読めました。
ただ気になる人は、やはり気になるのだろうな・・・京都弁。
清貴は基本標準語なんですが、たまに京都弁(?)で話すので、そっちの方が違和感ありありな感じもしました。(なんとなく)
ある事がきっかけで、骨董品店「蔵」でアルバイトをはじめる事になる葵なんだけど、どうでもいい事なんですが、読んでいたら「蔵」の時給いくらなのか?がちょっと気になった(笑)
骨董品も京都の事も詳しくない私は、まさに葵目線で読んでました。
「へぇ~・・・」みたいな(汗)(アホな大人ですまん)
この本を読もうと思ったのは、以前読んだ「満月珈琲店 星詠み」が、とても良かったのでというのがきっかけですが、正直「満月珈琲店」ほど心動かされるものが無かったんですよね・・・
何故だろう?
この作品はアニメ化もされたらしくて、観た記憶がイマイチなかったのですが、1巻最後の第5章の「祭りのあとに」という話は、読んでいて思い出したのですが、内容を何となく知っていたので、どうもアニメで観ているらしい・・・私。
正直あまり覚えてないけどストーリーを知っていたので、おそらくアニメで観ている。
他の話は記憶にないのですが、第5章のお話だけはなんか知ってました。
シリーズ物で今も続いている作品ですが、続き読もうかなっていう気持ちが、今ひとつ湧かない感じでした。
葵と清貴のその後は気になる物の・・・
作者の方は「人が死なない楽しいミステリー」というものに魅力を感じて、ライトミステリーを書こうと思ったみたいなので、ドキドキするようなスリルみたいなものは、全くなく穏やかにお話が進んで行く感じ。
ライトミステリーというものをはじめて読んだ気がしますが、ライトすぎるというか・・・「ライト・・・ミステリーはて?」という感じ。
お話も第1章の途中から、徐々に徐々にゆっくりと面白くなる感じもありますが、謎解きというのもわりとサクサクと進んで行く感じなので、ちょっと物足りなさみたいなものも感じました。
次は違う作品を読んでみる予定です。
これで今年7冊目の小説。
体調崩したりして読めなかったりもしたので(汗)
今年は小説を100冊読むという目標が、早くも達成できるか微妙な感じに・・・
まだ2月だし。
これからもたくさん読みます。
目標達成まで、あと93冊。
小説19巻はこちら↓(2/15発売)
最終更新日:2023/8/8
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