昨日の夜読み終わりました。今年2冊目の本は「ななつのこ」加納朋子さんの作品でした。
表紙のイラストに惹かれて去年ダウンロードした本でした。何となく恒川さんの「夜市」とか「風の古道」などの作品を思い浮かべたりしました。本を開いてみると全然想像していたのと違った(汗)
短大生の駒子(この本の主人公)は「ななつのこ」という本に出会い読了後作者にファンレターを出します。物語はその手紙からはじまるのですが、最後の最後まで作品に入り込めなかった私です。
どうせなら作中に出てくる「ななつのこ」が読みたい。そっちの方が読みたいとすら思ったくらい作品に最後まで入り込めないまま読了。想像していた感じと違ったからでしょうか(?)「死にゆく者の祈り」を読んだ後だったのもあるのだろうか(?)私には刺激が足りなかったのかも…
でも個人的にはこの作品に収録されている「白いタンポポ」は良いお話だし好きなお話でした。というか読んでいていい話だなと思ったのがこの「白いタンポポ」しか個人的にはなかったです。
駒子シリーズというらしい。人気のシリーズみたいなんですがどうもハマらなかったというか合わなかったというか…
人気作が自分に合うとは限らないよね。そういう時、本を途中で読むのをやめるか迷うんですが結局いつも最後まで読んでしまうのは結末だけは知りたいというのがあるからなんですがね。
駒子シリーズは新刊が20年ぶりくらいに発売されたようです。とても古い作品だったのだなと、個人的には2冊目を手に取ることはなさそうだけど。
今日からまた新しい本を読みます。
この前セブンネットで購入した中から1冊読みたいと思います。紙の本を久しぶりに買って読みます。楽しみ。
良い作品に出会えるように日々の読書は続く。
最終更新日:2024/3/13
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