疲れた人に夜食を届ける出前店 中山有香里

更新日:2023/5/7  最終更新日:2023/12/17

 

以前、「泣きたい夜の甘味処」を読んで素敵な作品だなと思い、今回は2冊目を読んでみました。

 

作品紹介

読んだのは「疲れた人に夜食を届ける出前店」

 

収録内容

月曜日~日曜日までの1週間を1ページの漫画と1ページのレシピが収録されています。

 

レシピなしの漫画のみのお話もあります。

 

1週目~8週目にAnother episodeとエピローグが収録されています。

 

レシピの載っていないお話も少しだけあります。

 

感想

「泣きたい夜の甘味処」は、絵とストーリーが素敵でとても良かったので、2冊目のこの本も期待しつつページをめくってみました。

 

1ページの漫画とレシピという感じで進んでいくので、正直物足りなさみたいなものを感じてしまいました。

 

「泣きたい夜の甘味処」は、ちゃんとストーリもしっかりあって、読んでいて楽しかったし癒されました。

 

甘味処のイメージが強かったので、物足りなさを感じてしまうという結果に。

 

とにかく疲れきっている人たちがたくさん出てきます。

 

おいしい夜食の出前で癒されるというお話。

 

掲載されているレシピは、簡単なものも多く掲載されているので、料理が苦手な人でもチャレンジできるレシピがありましたよ。

 

寝る前に読みましたが、やはりお腹が空いてしまう。

 

レトルトカレーで作る「カレードリア」が、無性に食べたくなりました。

 

疑問に思ったお話もモヤっとしたお話も、Another episodeで書かれているので、ちゃんと読めて良かったです。

 

最後に

 

「泣きたい夜の甘味処」と「疲れた人に夜食を届ける出前店」2冊読みました。

 

どちらがおすすめかといわれると、「泣きたい夜の甘味処」です。

 

でも、「疲れた人に夜食を届ける出前店」のレシピは、いくつか試してみたいなと思ったのはありました。(普段料理をしないので)

 

1つ1つのお話が「泣きたい夜の甘味処」のように、しっかりと書いてあると良かったのになぁと思いました。

 

でも、素敵な本。

 

中山有香里さんの書く漫画が、わりと好きなので。

 

とにかくお腹がすく本。

 

おすすめ

「泣きたい夜の甘味処」

スイーツのレシピと一緒に素敵なお話が読める本です。

 

 

 

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