この作品で何となくですが、「読書セラピー」の効果的なものを、何となく感じ始めた気もしたので、続きを読まないのは勿体ないと思い続きを読みました。
第2巻↓
自分の集中力がなくてというのと、ちょっと他に興味が向いてしまって、本を読む時間を上手く作れなかったんで、読み終わるのに時間がかかってしまいました(汗)
ホラー漫画家のアシスタントになった親友の由衣が、漫画家と共に取材旅行でホテル櫻葉にやってくるところから、2巻はスタート。
久し振りの親友との再会に喜ぶ主人公の見初なんだけど、漫画家が子供の頃に出会ったしゃべる猫の妖怪にもう一度会いたいと願うんだけど、当の漫画家本人はもう妖怪や幽霊の類は見えなくなってしまっていて、目に見える事はないんだけど、2巻の1話のお話は儚くも友達を守りたいっていう、ただそれだけのために生きていた妖怪のお話。
でも、この作品は全体的にスローで、心温まるストーリーが中心なのですが、主人公の見初と冬緒との距離は見初が鈍感なのもあって、なかなか縮まらないんだけど、これからどんな感じに見初が変化していくのかも楽しみ。
見初の持つ力(能力?)も、1巻の最後の方で開花しはじめたような感じで、この辺はまだまだ鈍感すぎる見初は、自分でも気付いていないのだけどね。
三話の雪を司る神様、雪神様の話も良いお話でした。
温かさというものを知らない、雪神様の子供が人間の子供とのふれあいで「温かさ」というものを、はじめて知るというお話。
前回の1巻からずっと気になっている、ホテル櫻葉の総支配人の柳村さんの正体ですが、彼の正体が分かるのはまだまだ先のようです。
気になるなぁ〜・・・かなり出来る人物のようなので。
2巻は水没したMP3プレイヤーを復活させて、音楽などを聴いたりする時間が増えてしまって、本を読む時間を上手く作れませんでした。
作品はハートフルストーリーで面白いけど、若干刺激も欲しい気がしている。
3巻を読んでもいいのだけど、ここからは他の本なども読んで、開拓しつつゆっくりとこの作品を読み進めたいと思います。
この作品は漫画やアニメなどになりそうな感じの作品だなぁと思って、ネットを見ていたらコミックスが発売されてました。
↓
という事で、もうすでに別の作家さんの本を読んでいる最中。
今年は小説を100冊読むという目標を掲げましたが、マジで達成出来なさそうなペース。
本当は週に2〜3本くらい読書感想の記事書きたいのにな。
これで9冊目。
驚きのスピード・・・読み終わるのが遅すぎて本当に達成出来なさそう。
時間作るのが下手すぎる。
あと91冊。
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