ペンギン・ハイウェイ 森見登美彦

「出雲あやかしホテルに就職します」の2巻から、結構間が空いてしまいました(汗)

 

3月になってしまった(滝汗)

 

今回読んだのは「ペンギン・ハイウェイ 森見登美彦

 

どれにしようか?選んでいる時に、チラッと見たあらすじで面白そうだなと思ったので、今回はこの本を読みました。

 

物語は小学4年生のアオヤマくんの視点で書かれています。

 

アオヤマくんは父から「毎日に発見を記録しておくこと」と言われ、毎日の発見やたくさんの研究を抱えている、アオヤマくんにはノートは必需品。

 

ある日の朝歯科医院の隣にある空き地に、突如ペンギンが出現し、アオヤマくんはペンギンを観察し、【ペンギンの研究】をはじめることになるんだけど。

 

この本を読んでいると、ノートとペンを用意し、何かをノートにたくさん書きたい衝動に駆られるし、テレビ朝日で放送されている「博士ちゃん」を思い出す。

 

アオヤマくんも実在するとしたら、こんな感じだろうか?と想像しながら読んだ。

 

アオヤマくんは理論的な子なので、人の気持ちや感情に疎いというか、彼はまだその感情を知らないのだけど、物語の最後には少しの成長も見られるのも良いし面白かった。

 

謎は謎のままで終わる感じだけど、何か忘れていたもの微かに思い出させてくれたような、言葉に説明し難いものが心に残った感じ、不思議だけど良い作品でした。

 

どこか懐かしくさえ感じました。

 

とにかく、ノートとペンを用意して【何か】をたくさん書きたくなるんだ。

 

なので、使っていなかったノートを2冊用意したのさ。

その話はまた別の機会に・・・

 

純粋な子供たちの、観察眼は素晴らしいなと思ったのでした。

 

有名な作品だったのですね。

知らなかったんですが、コミックスと映画化されていたのですね。

 

楽しい作品でした。

 

更新日:2023/3/2  最終更新日:2023/12/23

 

 

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