読書記録:夜のささやき、闇のざわめき~英米古典怪奇談集Ⅰ~

Kindle Unlimitedに登録したので、これからはモリモリ読書に、励もうかと思います。

 

せっかく、カテゴリーに漫画/本のカテゴリー作ったのに、全然更新できませんでしたが、これからは、読書の記録でもつけていこうかと。

 

あれほど悩んでいた電子書籍でしたが、かなり楽しませてもらっている毎日。

 

地元に本屋が無くなってしまったので、これはこれで(電子書籍)とてもいい。

 

さて、私が初めて読んだ電子書籍はこちら↓(前の記事でも少し触れた気もしますが)

 

 

 

怖い話なのかと思って、ダウンロードしてみました。

私が最初に見つけたのはⅡの方だったんですが、やっぱり読むならⅠからって事で、これからスタート。

 

ただ、短編小説を集めた1冊なので、どちらから読んでも別に問題ない気がします。

 

ちなみにⅡはこちら↓

 

 

 

訳はBOOKS桜鈴堂という「本好きの、本好きによる、本好きのための本」をモットーに英米古典文学の隠れた名作たちを電子書籍として紹介する電子出版のインディーズレーベル。

 

夜のささやき、闇のざわめき~英米古典怪奇談集Ⅰ~に収録されているのは↓     

  • 永遠倶楽部 アーサー・グレイ
  • 影 イーディス・ネズビット
  • 銅版画 モンタギュー・ロウズ・ジェイムズ
  • 庭師 E・F・ベンスン
  • Interlude(影の森 マディソン・J・カウェイン)
  • キャンタービル屋敷の幽霊 オスカー・ワイルド
  • 三人姉妹 ウィリアム・ワイマーク・ジェイコブズ
  • 湖上の幻影 エドムンド・ミッチェル
  • 月下の道 アンブローズ・ビアス
  • Interlude2(夜風唸れば 歌劇『ラディゴアあるいは魔女の呪い』より W・S・ギルバート
  • 絵画師シャルケン ジョセフ・シェリダン・レ・ファニュ
  • 消えた心臓 モンタギュー・ロウズ・ジェイムズ
  • 死人の森 アルジャーノン・ブラックウッド
  • 迷子の幽霊 メアリ・エレノア・ウェルキンズ=フリーマン

 

私は本当に小説読まないので、初めて知る話しかない。

怖い短編小説でも集めた1冊なのかと思って、読んだんですが、そんなに怖いって感じじゃなくて、なんだかちょっと知的な感じすらします。

 

小説を読みなれていない私は、楽しく読んでいても、読み疲れみたいなのが出てくるんですが、ちょうど疲れた所で良いタイミングで、Interlude(影の森 マディソン・J・カウェイン)とInterlude2(夜風が唸れば 歌劇『ラディゴアあるいは魔女の呪い』よりW・S・ギルバート)がはさんであるんですが、いいところにはさんであるので、ちょっと読み疲れみたいな感じになりつつも、最後まで楽しく読めました。

 

バランスが良いというか。

 

「影 イーディス・ネズビット」を読んでいる時に、なぜか以前、午後のロードショーでみた、リチャード・ギアの「プロフェシー」を思い出してしまいました。

 

この作品にモスマンは出てきませんが・・・

なぜだろう?

なぜかフッと思い出してしまいました。

 

とても読みやすくて、面白かったので、イーディス・ネズビットは他の作品も読んでみたいなと思いました。児童文学作家なのですね、読みやすかったのでなんだか、妙に納得してしまいました。

 

しかも日本でも有名な作家さんなのですね、知りませんでした。

 

代表作の「砂の妖精」はNHKでアニメ『おねがい!サミアどん』というタイトルで1985年4月2日から1986年2月4日まで放送されていたようです。

 

私はアラフォーですが、ちょっと聞いた事ない作品。
覚えてないだけかな?

 

探してみたら、kindle版を発見

 

 

いずれは読んでみたい。

 

『庭師』は寝る前に読んでいる時に、一瞬だったけど、ゾクッとしました。

どうやら、物語の中に入り過ぎてしまったようです。

 

怖さはそんなにないはずだけど、ゾクッと一瞬だけ。

漫画とか好きで昔は良く読んでいましたが、こういうゾクッとくる感覚って、漫画を読んでいる時はなかったので、ちょっと個人的には面白い体験であり、感覚でした。

 

私の好きな話は、『影』、『庭師』、『キャンタービル屋敷の幽霊』、『湖上の幻影』、『絵画師シャルケン』、『死人の森』。

 

『銅版画』の友人たちと1つの銅版画を観察して調べていく感じも面白かったし。

 

なんか結果全部面白いので、それほど、怖さはないけど、怪奇談が好きな方は読んでみて欲しい1冊。

 

読み終わって1番気になった作品は、『絵画師シャルケン』。

調べてみると有名なお話なのですね。

主人公のゴトフリー・シャルケンは実在する人物だったのにも、驚きましたが、BBCで映像化されているそうで、あの世界観が映像で・・・ってとても観てみたい。

 

観れないのが残念ですね。

 

永井豪さんが、昔ホラー短編で『シャルケン画伯』って漫画を描いているらしいのですが、もう入手するの難しそう。

 

読めるなら読んでみたいかも。

 

1冊目に読んだ電子書籍は、怖さを求めて読んでみたにもかかわらず、そんなに怖さはないものの、楽しく読めた、満足できる1冊でした。

 

個人的には、電子出版のインディーズレーベルの、BOOKS桜鈴堂さんはちょっと注目していこうと思っている。

 

やっぱり読み終わると、達成感みたいなものもあって、普段小説なんて読まないので、余計ですが、2冊目は「彼方の呼ぶ声~英米古典怪奇談集Ⅱ~』です。

 

英米古典怪奇談集Ⅱを読み始めたところ、なんだけどプライベートでトラブルに見舞われ、疲れもあって、読書の時間がとれません。

 

・・・(´・ω・`)

 

ダウンロードしたので、早く読みたいのですが、ブラックフライデーにFire7タブレットを購入したので、それが明日届くので、楽しみ。

 

トラブルがあって、疲れてたけど、楽しみ。

 

8の方がお得な感じはしたけど、寝ながら読めるっていうのが、個人的には重要だったので、結局Fire7買いました。

 

また読み終わったら、読書記録を書きたいと思います。

 

 

最終更新日:2024/02/04

 

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